妻となる喜びをじっとかみしめる新婦恭子さん

新郎の口もとにも微笑が・・・

新婦恭子さんをやさしくいたわって記者会見にのぞむ雷蔵さん

ユーモラスな応答に 恭子さんの顔が思わず赤らむ・・・

はにかみ屋の恭子さんに代り 記者団の質問攻勢をさばく新郎

▼恭子さんは在学中だった日本女子大を中退することになったが、すでにアメリカ旅行は体験ずみとあって“この新婚旅行は、もっぱら奥さまに案内してもらうことになります”と雷蔵は愉しそうに笑う。

 結婚後はお互いに何と呼びますか?という問いに、雷蔵は“恭子さん。しかし、だんだん、さんはとれるでしょう”新婦は“嘉男さん(雷蔵の本名)と呼びます”とはにかむ。

 芝居では何回もやったが、本番ではやっぱりカタくなりました、というのが雷蔵の結婚式の感想。そして、まだ学生気分のぬけきらないような初々しい新婦が、終始、バラ色に頬を染めていたのが印象的だった。